会社案内

社史

1940年代

タイトル撮影台
タイトル撮影台
■1945年(昭和20年)
●映画機材の製作会社として発足
大友忠治郎、大友隆次(現相談役)により創業。映画撮影所のカメラの改造・修理、編集・録音・現像・焼付等の映画機材の製作会社として発足。

1950年代

16ミリ光学フィルム録音機
16ミリ光学フィルム録音機
35/16サウンドフィルム縮小プリンタ
35/16サウンドフィルム縮小プリンタ
■1950年(昭和25年)
(株)横浜シネマ現像所[現(株)ヨコシネディーアイエー]様に初の自動現像機を納入。
■1953年(昭和28年)
(株)大友製作所設立
●8ミリフィルム用・テレビ用現像機の製造開始
■1956年(昭和31年)
富士写真フイルム(株)様へモノクロ8ミリフィルム大型自動現像機を納入。
■1958年(昭和33年)
富士天然色写真(株)[現富士フイルムイメージング(株)]調布現像所様に外式カラー8ミリ大型自動現像機を設置。
NHKおよび民間テレビ放送用として全国のテレビ局でオオトモ製小型現像機が使用される。

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1960年代

35/16サウンドフィルム縮小プリンタ
35/16サウンドフィルム縮小プリンタ
シングル8カラー現像機8100
シングル8カラー現像機8100
カラーリバーサルフィルム現像機
カラーリバーサルフィルム現像機
■1963年(昭和38年)
大友忠治郎が会長に、大友一が社長に就任。
■1964年(昭和39年)
東京オリンピック放送用として、NHKにオオトモ製モノクロネガ現像機が7台設置され、映像を24時間体制ですばやく世界各国へ供給した。
●テレビ局用現像機のカラー化はじまる
■1966年(昭和41年)
テレビ放送のカラー化に伴い、カラー現像機の製作開始。
高い信頼性でNHK様をはじめとして日本のテレビ局の約95%をオオトモ製で占める。
■1968年(昭和43年)
(株)オオトモエンジニヤリング設立。

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1970年代

パイプ式カラーリバーサルフィルム現像機
パイプ式カラーリバーサルフィルム現像機
NHK様日中国交回復取材用現像設備搭載車
NHK様
日中国交回復取材用現像設備搭載車
NHK放送センター様大型カラーリバーサルフィルム現像機
NHK放送センター様
大型カラーリバーサルフィルム現像機
■1971年(昭和46年)
日本映画テレビ技術協会 第3回増谷賞を大友忠治郎会長が受賞。
■1972年(昭和47年)
札幌冬季オリンピックにおいて、現像部門を担当。
処理液が少ないオオトモ製パイプ式現像機を使用。
田中首相の中国訪問時、NHK様はオオトモ製パイプ式現像機をトヨタ車に搭載。密着取材を行う。TBS様も小型現像機を空輸し、北京に設置。
放送衛星を通じて日本に報道される。
■1973年(昭和48年)
NHK放送センター完成にともない、大型リバーサル現像機、薬液調合設備など現像設備を総合的に納入。
●シネ式カラーネガフィルム現像機の開発
■1975年(昭和50年)
富士写真フイルム(株)様向け、シネ式カラーネガフィルム現像機開発。
FNCP600をはじめ、多数の現像機が国内外のラボに設置される。
■1977年(昭和52年)
病院向けシネ式Xレイ現像機を開発し、長瀬産業(株)様(現在は、コダック(株)様)、富士写真フイルム(株)様に納入。現在も大学病院などで循環器検査に活躍しています。
■1979年(昭和54年)
日本映画テレビ技術協会 第1回春木賞[元富士写真フイルム(株)相談役 春木栄様]を大友一社長が受賞。

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1980年代

モスクワオリンピック記録映画用カラーネガ現像機
モスクワオリンピック記録映画用カラーネガ現像機
日本映画テレビ技術協会第一回春木賞
日本映画テレビ技術協会第一回春木賞
■1981年(昭和56年)
(株)東京現像所様に日本最高速の現像機を納入。
これにより日本映画テレビ技術協会賞を大友隆次(現相談役)が受賞。
■1984年(昭和59年)
コンピュータ制御による吊式現像機を開発製造。
フジカラーサービス(株)[現富士フイルムイメージング(株)]様とカラーペーパー自動供給装置の共同開発を行い、プリント工程の合理化に寄与。
●富士ミニラボフィルムプロセサー誕生
■1985年(昭和60年)
富士ミニラボフィルムプロセサーFP500の生産開始。
■1986年(昭和61年)
大友製作所三芳工場を開設。FP350を中心として操業、量産体制を確立。
■1987年(昭和62年)
FP900、FP550Bの生産開始。
■1988年(昭和63年)
超小型ミニラボフィルムプロセサーFP230Bを開発、生産をはじめる。

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1990年代

■1991年(平成3年)
環境を考えた低廃液FAシリーズとしてFP560B生産開始。
■1992年(平成4年)
FAシリーズFP360B生産開始。
■1993年(平成5年)
FAシリーズFP920AL生産開始。
大友製作所三芳工場が品質保証の国際規格ISO9002を取得。
■1994年(平成6年)
APSのライセンスを取得。
■1996年(平成8年)
APS対応のFP362B、FP922AL、FP232B生産開始。
東映化学工業(株)[現東映ラボ・テック(株)]様に2連式カラーネガ自動現像機ECP-IIを納入。
第50回 日本映画テレビ技術協会賞を受賞。
■1998年(平成10年)
ソニーPCL(株)様に2連式カラーポジ自動現像機ECP-IIを納入。
■1999年(平成11年)
新本社屋完成。
ワンタッチ交換の新処理薬品「フジカラーシンプルイット」に対応した新シリーズFP363SC、FP563SCを生産開始。フィルム搬送技術を応用したコンピュータ用TABフィルム検査装置を開発。

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2000年代

■2000年(平成12年)
FP363FA生産開始。
■2001年(平成13年)
大友製作所におけるミニラボ生産5万台を達成。
■2002年(平成14年)
大友製作所が現資本金に増資。
■2003年(平成15年)
池袋工場を含め、全社でISO9001を取得。
■2004年(平成16年)
ロボット搬送による吊式現像機を開発。
シーケンサ制御によるシネ式現像機を開発。
■2005年(平成17年)
創業60周年を迎える。
■2006年(平成18年)
大友一が会長に、大友和男が社長に就任。
FP232B、FP363SCをRoHS指令に適合。
■2007年(平成19年)
日本大学芸術学部様に最新の映画フィルム現像の教育システムを納入。

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